タイヤ保管方法
投稿日時:2023年05月22日 12:11:16
タイヤ保管について
皆さん、こんにちは。
日頃のお車と保険のご愛顧、誠にありがとうございます。
5月も中旬を過ぎ、非常に暑くなってきました。コロナも5類に移行したためマスクを外され行動される方も最近は散見するようになりましたね。
そして毎年気温の上昇が前倒しになっているのではないだろうか?小生は感じている今日この頃です。
本日はタイヤ保管について記してみたいと思います。弊社も一部のお客様のタイヤ保管を(既に満杯)営んでおりますが上手に保管しないと劣化が進み使用できる期間を縮めてしまう・・なんてことにも為りかねません。そこで1番配慮しないといけない点は
・直射日光と紫外線は大敵なので避ける
・カバー保護は必須(ベランダや庭でのむき出し保管はNG)
が挙げられます。
その上で融雪剤が特にスタッドレスタイヤには付着しているケースがあるのでしっかりと水洗いをすることをお勧めいたします。水洗いを励行することで同時にタイヤワックス等保護剤もしっかりと洗い流せます。
次にタイヤの空気圧に注意が必要です。装着時は内圧を高めて使用するのですが保管時は内圧をそのままにしておくとタイヤゴムの負担を増やしてしまう可能性がありますので保管時はタイヤの空気圧は適正値から少し下げておきタイヤゴムの負担を軽減する事によりひび割れや変形を抑制効果が期待できるそうです。
最後に皆さんがタイヤを自身で補完する際保管される場所のスペースの加減がありますが以下も. 原則として
・ホイール付きは横置き(平積み)
・タイヤのみなら縦置き
がベストといわれております。
理由はホイール付きは縦にするとタイヤの重みの負荷で接地面からの重みでもってタイヤの変形が発生するかもしれません。
タイヤのみは横置き(平積み)にされるとタイヤ同士のサイドウオール部分(タイヤが最もたわむ)が接触している状態となり変形の原因ともなります。
以上の理由から横置き・縦置きを区分されて保管されることを御推奨します。少しでも長く使えるように・・・
特にスタッドレスタイヤはノーマルよりお値段高いですからね。
その他、サビなどにも注意しエアコン除湿機の近辺は湿度が高いので避けておきたいですしタイヤの色落ちも考慮し段ボールや毛布を下敷きにしておくことも重要なポイントとも思われます。
節目柄、タイヤにも配慮しモノを大切に扱うこともSDGSの観点から昨今のテーマになるなぁーと大きく頷く筋トレ好きの店主からでした。