カテゴリー:車修理事例 の記事 一覧
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2TG 1975 セリカLB TA27 フライホイール交換 クラッチOH クランクリアシール交換 ミッションオイル漏れ修理 その1
投稿日時:2023年10月30日 14:54:58
何を目指しているのか分かりませんが。。
更なるレスポンスと吹け上がりを求めて軽量フライホイールに交換です
さくっとミッションを降ろします
昔のFR車は、。整備性最高です。
ミッション本体も至る所のシールがババ漏れしてきてるので ついでに全部綺麗にします
インプットシャフト軸のオイルシールからオイル漏れ漏れ。
クランクリアだけかと思ってたらこれもか、。。
シール類 純正新品結構でます!
社外新品と合わせて殆ど全部揃います
紙パッキンだけ出ないので液体ガスケットでいきます
新品は気持ちいいですね
つづく、。。
1975 セリカLB TA27 クーラー エアコン取付
投稿日時:2023年10月20日 16:37:15
旧車といえども 最近夏長すぎ&暑すぎるのでエアコンは必要ですよね。
エアコンといってもこの時代のは冷やすだけ クーラーですが。。
中古コンプレッサー本体からガス漏れしてきましたので 重い腰を上げてエアコンフルメンテです。
この際にR134a化も考えましたができるだけオリジナルでいきたい。 奇跡的にR12新品2TG用 コンプレッサーが手に入ったのでコンプレッサーは解決。
ガス漏れもしてるので
コンデンサーはラジエター屋さんにて現物リビルト
部品結構出るトヨタ部品さんですが 流石に当時オプション設定だったクーラー周りは殆ど出ません。
ホースは現物張り替えリビルト
エバポレータは漏れてなかったのでそのまま。内部洗浄&漏れ点検
当時のはデカい重い!
ブロアモーターのレジスタ(抵抗器)が瀕死だったのでこれも交換。社外新品でます
これでよう風出てたな。、。。
エアコン修理はやるならコンプレッサー〜エバ〜コンデンサー全部やった方が今後確実です。
ホース内部等に汚れあるとコンプレッサーダメにしてしまうので
特に絶版車、旧車はやるなら全部やるべきと思います
ざっくり25万円〜です。
今後は新ガスY1234に変わっていくと思うのでR134aの車も20年後にはR12系と同じ悩みかもしれませんね〜〜
真夏の渋滞にハマると高圧上がりすぎるので来年は電動ファン付けんといかんかな?!
2TG 水回り一新☆ウォーターポンプ・ヒーター・ホース全数・サーモスタット・ラジエター
投稿日時:2023年10月16日 11:31:57
1975 セリカLB
色々と整備してるのでついでに水回りもリフレッシュです。
旧車は部品が出ない 部品がぁ、。、と皆さん思いがちですが 愛があれば何とかなります。
そしてトヨタ部品さんは日本1 旧車に良心的なメーカーさんです。
アッパーホースが純正新品で出ます。
しかも1200?円くらい。 ワタクシ 感激しました。
日産部品なら出るけど何万円とかしそう汗
ウォーターポンプ やばい汗
ウォーターポンプ こちらも純正採用メーカーAISINさんから新品が出ます
しかも数千円台。
サーモスタット
水温 夏厳しいのでこちらは今回 ローテンプタイプに交換
社外品ですが新品で手に入ります。
メーカーさん感謝です。
旧車で漏れる定番箇所
ヒーターホースと腐りがちなヒーターコック
こちらも社外新品です。
ラジエターも腐りかけてたので交換。
したいがここは部品出ないので現物補修&水温が厳しいのでワンオフでラジエター分厚く、
コア張り替えて貰いました。
古くからお付き合いがある良い技術をお持ちのラヂエター屋さんが取引先でおりますので
絶版案件すごく助かっております。
ヒーターコア 同じ2TGのカリーナ用?のが殆ど全く同じみたいで そちらで新品交換
水回り全新品で組み付けて完成です。
どんなに年式が古くても
走行距離が多くても 愛があれば車はどこまでも走ります。
勿論お金はかかりますが 愛があれば問題ありません。
テスラ
投稿日時:2023年10月13日 09:35:45
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回「テスラ」の修理をしましたのでお知らせさせていただきます。
ステップ部分の凹みの修正です。
鈑金修正後パテ入れをしたところです。
この後研いで成型していきます。
研ぎ終わりサフェーサーを塗布して乾燥後研ぎ終わったところです。
「原状復帰」が最大の目的なので段差なども細かく修復していきます。
塗装後乾燥させているところです。
テスラ専門店での修理見積の約「半額」にて作業させていただきました。
作業できる個所などの条件はありますがご相談には対応させて頂きます。
ありがとうございました。
トヨエース 日野デュトロ フロントショック交換
投稿日時:2023年10月06日 12:35:28
30万キロ 抜け抜けです。
抜けすぎて運転手飛ぶ汗
なかなか整備士泣かせです。
エルフみたいにショックだけ簡単に抜けない
下はロアアームにガッチリ。上からしか抜けない。
アッパーアーム外して抜くしかない泣
スプリング巻いとるコイルオーバーみたいな形なのでロアアームを頑張って下げてスプリング毎ずらして取るか、
スプリングを縮めるか。。
アッパーアームは外して(シム注意!)
ロアアームはビクともせんのでスプリング縮めるしかない。
バネ外れたら 死ぬなあと思いながらなんとか。。
下のロアアーム連結部もカッチカチ汗
ショック抜いてバネもう一度被せて完了
バネゴツすぎてなかなか大変でした。。
そして最後の最後で工具が負けました(T . T)
2TG バルブタイミング調整
投稿日時:2023年09月29日 13:34:28
ステムシール、カム交換、シム調整
最後にバルタイ調整です。
加工カムなのでロクなデータもなく。
これが一番大変です
クランクプーリーを外し円分度器を取付
当時物のTOMSの円分度器です。
会社の大先輩の自宅から出てきました。笑
車上整備でやってるので勿論ラジエター、コンデンサー、フロント周りは外さなあきません
ダイヤルゲージで見ていきます
なかなか説明が難しいのですが、
IN EX共に エンジンが吸排気をし始めるタイミングをいつにするか決めていく ような作業です。
正直データ無しはかなりしんどい。というか終わらない。
加工カムなので全く一緒ではないですが亀有さんの所のデータを少し盗、。、参考にさせて貰いました
街乗り仕様なのでオーバーラップあまり大きすぎると下スカスカすぎてしんどいので(燃費悪いやろうし。。)
なるだけオーバーラップは小さめで行きたい所。
1mmリフト方式で測っていきます
ちなみに純正の4穴のカムスプロケットのままバルタイ調整してます。
ので微調整ができずオーバーラップも小さいか大きいか どちらかに寄ったセッティングしかとれませんでした。
スライド式のカムスプロケットならどれだけ早いことか。、
せめてTRDの13穴とかでやった方が間違いなくいいです。
街乗り 少し峠くらいやし いいかー と。。やり直す機会があったら 変えよう。。
測定、変更、測定、変更を繰り返す果てしない時間。
結局
トータルオーバーラップ16°
中心角 IN109° EX 111.5°
という288-272の割にはオーバーラップゲキ少な仕様に。
言い風に言うと低回転重視。。
オーバーラップ少ないのでアイドリング最高に安定。
ですが非高回転仕様なので8000rpm以上回すとブローしそうなので自制。
4穴だとこれが限界。
次の数値はオーバーラップ超特大になるので。。しょーがない。
次やり直す時があればカムスプロケット スライド式でやろうと心に決めたのでした。。。
勿論ハイカム投入で1番手くらい大きいジェットになりましたが
いいセッティング出て調子いいです
吹き返しもほぼない。同調もばっちぐー
下記もご参照ください。
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-1017.html
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-1018.html
最後にバルタイ調整です。
加工カムなのでロクなデータもなく。
これが一番大変です
クランクプーリーを外し円分度器を取付
当時物のTOMSの円分度器です。
会社の大先輩の自宅から出てきました。笑
車上整備でやってるので勿論ラジエター、コンデンサー、フロント周りは外さなあきません
ダイヤルゲージで見ていきます
なかなか説明が難しいのですが、
IN EX共に エンジンが吸排気をし始めるタイミングをいつにするか決めていく ような作業です。
正直データ無しはかなりしんどい。というか終わらない。
加工カムなので全く一緒ではないですが亀有さんの所のデータを少し盗、。、参考にさせて貰いました
街乗り仕様なのでオーバーラップあまり大きすぎると下スカスカすぎてしんどいので(燃費悪いやろうし。。)
なるだけオーバーラップは小さめで行きたい所。
1mmリフト方式で測っていきます
ちなみに純正の4穴のカムスプロケットのままバルタイ調整してます。
ので微調整ができずオーバーラップも小さいか大きいか どちらかに寄ったセッティングしかとれませんでした。
スライド式のカムスプロケットならどれだけ早いことか。、
せめてTRDの13穴とかでやった方が間違いなくいいです。
街乗り 少し峠くらいやし いいかー と。。やり直す機会があったら 変えよう。。
測定、変更、測定、変更を繰り返す果てしない時間。
結局
トータルオーバーラップ16°
中心角 IN109° EX 111.5°
という288-272の割にはオーバーラップゲキ少な仕様に。
言い風に言うと低回転重視。。
オーバーラップ少ないのでアイドリング最高に安定。
ですが非高回転仕様なので8000rpm以上回すとブローしそうなので自制。
4穴だとこれが限界。
次の数値はオーバーラップ超特大になるので。。しょーがない。
次やり直す時があればカムスプロケット スライド式でやろうと心に決めたのでした。。。
勿論ハイカム投入で1番手くらい大きいジェットになりましたが
いいセッティング出て調子いいです
吹き返しもほぼない。同調もばっちぐー
下記もご参照ください。
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-1017.html
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-1018.html
2TG ハイカム交換 シム調整
投稿日時:2023年09月29日 12:16:49
前回の続き
ステムシール打ち替えるのでついでにハイカム投入です
どっちがついでなのか。、
2TGはケースの中にシムがおるので
シム調整が劇的にめんどくさい!大変!
IN288 EX272
当時物の加工カムです
基本街乗り仕様なので。。304の288とか 良いなーと思いますが。。街乗りクーラー付きにはしんどいかな汗
シム 基準値
IN冷間0.29-0.34mm
EX冷間0.34-0.39mm
加工カムなので、そりゃそーですが信じられないくらい分厚いシムが必要になります。
5ミリとか。。聞いた事ねえ汗
亀有エンジンワークスさん所のシムで何とかなりました。
チェーンは上死点マークの所にタイラップくくっときます。マークだと消えるので。。
おすすめです
次回バルタイ調整へつづく。。。
2TG バルブステムシール交換 打ち替え ハイカム投入
投稿日時:2023年09月29日 12:08:00
1975年式 2TG
オイル下がり症状とブローバイガスが多いので
重い腰を上げて修理します
ステムシールだけの予定でしたが カム外すので それならハイカム。。
バルタイ見る為にクランクプーリー周りもバラすのでついでに水回りもリフレッシュ。。
あ、エアコン周りも。。
という感じでやる事山盛りです。
とりあえずバルブステムシールから。
ちゃちゃっと前周りバラします。
エンジン降ろすか迷いましたが車上整備で行きます
圧縮上死点に合わせてタイミングチェーン外します
エアでバルブ浮かせてコッター抜きます
一度ヘッド載せ替えられてる形跡はありましたが それも何十年前なのか。。
案の定カッチカチです
新しいの打ち込んで元に戻して完了です
まだまだ続く。。。
日産 R200 4.6ファイナル 交換 その4
投稿日時:2023年06月06日 18:13:33
いよいよ1番難しい所になってきます。
ピニオン ケース圧入シリーズが終わったら
デフ玉を組んでいきます
勿論シール類も新品に。
バラした時の通りに 左右入れ間違えないように。
光明担を塗って歯当たり点検
。、。分かりにくい。、。。
、。。微妙やん、、。。。
、。。やり直しやん、。。
先っぽしか当たってない。、
この時はピニオン加工誤差を+4やと思って計算していたので加工誤差0で計算し直し。
これに気付くまでが長かった。
もう一度バラして同じ事をやります。
長いので割愛
やり直しました (2回)
100点!ではないですが
ピニオン少し出て当たるようになりました
基準内なのでこれで良し。
(もうやりたくない汗)
シムの厚み 0.06ミリ厚くしました。
1/100mmの精密な世界。
日本の歯車製造メーカーさんは凄いですね。。。
バックラッシュ点検
少しあるが、基準値内なのでok
写真はないですが、プリロードが大きく(重く)このあともう一度やり直しました。
プリロード用の真ん中のシムを0.10mm厚くしたら基準値内&いい感じに。
ファイナル背面振れ、コンパニオンフランジの振れも基準値内
サイドフランジのオイルシールも新品打ち込み、完成。
これで次飛んだら 泣いちゃうな。
こちらも参照に
その1
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-967.html
その2
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-968.html
その3
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-969.html
日産 R200 4.6ファイナル 交換 その3
投稿日時:2023年06月06日 13:55:00
続きです
組み上げていきます
新品は気持ちいいですね
デフ玉とファイナルを締め付け。90Nだったかな?
ファイナルギアはお湯等で温めないとはまりませんのでご注意。
ファイナルギアを家のフライパンで温めておかんにキレられてた同級生を思い出しました。
しかもオイルギトギトの中古。
ピニオンハイトアジャストワッシャー という名前らしいですが、要はピニオンの出具合(歯当たり)がこの厚みを選択値で変わります
T=T0+(t1-t2)
新たに組み込むシムの厚み=
取り外したシムの厚み+(旧ドライブピニオンの加工誤差-新ドライブピニオンの加工誤差)
⚠︎加工誤差は1/100単位を100倍表示されてる
で計算します。。が
加工誤差どれやねん
となります。
結局 ピニオンに書いてる0が正解でしたが
+4は何の数値なのか メーカーに聞いても分からずでした。
日産部品さんこのあたりの情報であったり、製造メーカー聞いても答えてくれないので、あまりアテになりません。
選択値が決まれば ベアリング(勿論新品を)圧入します。
ここから全て組んでいくのですが、
お察しのいい方はお気付きかと思いますが
1発で決まらなかったらこの時点にもう一度戻って
もう一回1から圧入やり直しなのです。
フロント側はベアリングはR200シルビアもC200キャラバンも品番同じでした。
リア側はケースの品番で取るべきなのですが、これが難しい。
リア側だけ少なくとも2種類あるみたいで、デカいのとちっちゃいの有ります。
このケースはラルゴ用だったのですが、ノンスリ仕様とそうじゃない方があります
そうじゃない方がシルビア系のR200と共通です
ほとんど流用可能というか、一緒ですが リア側のベアリングだけ 要注意です。
サイドフランジオイルシールは2種類でますが、ラルゴケースはどっちでもいけました
ベアリングのアウターレースをケースに圧入して シムつけたピニオンと組んでいきます
つづく。。。。
こちらも参照に
その1
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-967.html
その2
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-968.html
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