従業員のサーキット号修理案件第3?弾
マニアと走り屋君にしか刺さらないであろうブログネタです。

シルビア S13 R200ショート系 希少な4.6ファイナルが砕け飛んだので修理します


古き良き時代なら日産車は共通部品が多いので今回はNV350キャラバンのファイナル、ピニオンを使って修理します

デフ脱着、ファイナル交換 このレベルのヘビー作業を自分でやろうとする限界金欠車好きの参考になれば。。と思います
設備がかなり必要なのと調整悪いとブローするので頼んだ方がええとは思います。

さくっとデフを降ろします
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砕け飛んどります。

S13は純正ギア比は4.1です。ファイナルギア比を上げると勿論異次元の加速力になります
シフトアップタイミングもかなり早くなります。
最高限界速度は落ちます。
5速6000rpmでそれでも250km/h付近はでます(RB25ミッション)

言いそびれてました 競技車両でサーキット走行限定車。プレートも付いておりませんのでご安心下さい。


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現状は51:11の4.633... 大昔の日産FR車、
ラルゴ、初代セレナ、Y31グロリア?(グロリアはややこしく記憶が曖昧)あたりに純正採用されていたファイナルを流用されていました

今では簡単に手に入りません
51:11純正新品でかろうじて供給ありましたが6万円超え。 恐らく製造ストップ寸前で値上げ。

高いので、新品供給があるNV350キャラバン
ギア比38:7の4.625ファイナルを使います。

C200デフで、キャラバンはケースでなく、ホーシングですが 共通性がありました


ガソリンだったり デーゼルだったりで微妙に品番が違うかもしれないのでご注意。
私はガソリンMTのE26車軸で注文入れました
38:7ファイナルギアセットで4万円程
(返品できないので適合は自己責任で!!)

ファイナルのみ交換すると歯当たり調整、プリロード調整、バックラッシュ調整 全てやらないといけないので
1番楽なのは純正状態で元から4.6が組まれているデフケースを入手して デフ玉だけ交換がいいと思います。

というわけで全てやっていきます。
長いので 何回か分けます。

つづく、。。