日産 R200 4.6ファイナル 交換 その3
投稿日時:2023年06月06日 13:55:00
続きです
組み上げていきます
新品は気持ちいいですね
デフ玉とファイナルを締め付け。90Nだったかな?
ファイナルギアはお湯等で温めないとはまりませんのでご注意。
ファイナルギアを家のフライパンで温めておかんにキレられてた同級生を思い出しました。
しかもオイルギトギトの中古。
ピニオンハイトアジャストワッシャー という名前らしいですが、要はピニオンの出具合(歯当たり)がこの厚みを選択値で変わります
T=T0+(t1-t2)
新たに組み込むシムの厚み=
取り外したシムの厚み+(旧ドライブピニオンの加工誤差-新ドライブピニオンの加工誤差)
⚠︎加工誤差は1/100単位を100倍表示されてる
で計算します。。が
加工誤差どれやねん
となります。
結局 ピニオンに書いてる0が正解でしたが
+4は何の数値なのか メーカーに聞いても分からずでした。
日産部品さんこのあたりの情報であったり、製造メーカー聞いても答えてくれないので、あまりアテになりません。
選択値が決まれば ベアリング(勿論新品を)圧入します。
ここから全て組んでいくのですが、
お察しのいい方はお気付きかと思いますが
1発で決まらなかったらこの時点にもう一度戻って
もう一回1から圧入やり直しなのです。
フロント側はベアリングはR200シルビアもC200キャラバンも品番同じでした。
リア側はケースの品番で取るべきなのですが、これが難しい。
リア側だけ少なくとも2種類あるみたいで、デカいのとちっちゃいの有ります。
このケースはラルゴ用だったのですが、ノンスリ仕様とそうじゃない方があります
そうじゃない方がシルビア系のR200と共通です
ほとんど流用可能というか、一緒ですが リア側のベアリングだけ 要注意です。
サイドフランジオイルシールは2種類でますが、ラルゴケースはどっちでもいけました
ベアリングのアウターレースをケースに圧入して シムつけたピニオンと組んでいきます
つづく。。。。
こちらも参照に
その1
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-967.html
その2
https://www.tamotsu-j.com/works/host_shop/host-968.html