皆様、こんにちは。

日頃のお車のご愛顧、誠にありがとうございます。

早いもので2024年も1月半ばに差し掛かりました。

 弊社も少しづつですが1年の中での一番の繁忙期をまもなく迎えるにあたり気忙しくなりつつある今日この頃ですが平常心を保ちながら愚直に今年一年努めていきたいと思っております。


 本日は皆様ももしかしたら一度は目にしたことのある警告ランプについてモノ言いしたいと思います。少しばかりお付き合いくださいね


 
 皆様は警告ランプと聞いて点灯・点滅したりすると妙に不安や焦った経験はございませんでしょうか?しかしながらしっかりと意味を認識していれば冷静に対処できるものも実は沢山あります。


  大別して警告灯は2種類に分かれます。





①黄色又はオレンジ・・・速やかな対応が 求められる状態ですが即座に運転中止しなければいけないほどではない。

②赤色・・・・・・・・・すぐに運転をやめるべき状態。安全な場所に止めて車を確認する必要あり。



 例えば

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 赤色のこの警告灯は「ハイブリッドシステム異常警告灯」といいハイブリッド車に装備されていますが原因は、モーター駆動(走行)用のバッテリー異常 を示すものといわれております。
 ハイブリッド車は全体が精密機械のような構造になっているため一部に異常感知するとその地点から異常が発生したため走行不能と判断されることがあり原因の特定は難しいとされています。そのような時は最寄りの整備工場・ディーラーさんへ相談を持ち掛けましょう。

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次に掲げるのは水温警告灯です。帆掛け船のマークの様に見えるこの警告灯は一部の車種において青色に光ることがありますがエンジン冷却水の温度が低いときに点灯します。エンジンが温まった後、消灯するなら問題はありません。ただし赤色が点灯し続ける際は
非常に緊急性即時対応が必要でオーバーヒートになりかねませんので安全な場所に停車して最寄りの整備工場・ディーラーさんに相談しましょう。

  他にもクルマにはいろいろな警告灯・ランプがあり、最近ではさらに安全装置も増え、インスツルメントパネルには目新しい警告灯が増え、全て網羅し理解することも大変難しくなりつつあるのではないか?と強く感じますw


 さらに代替えサイクルが10年位となる現在、新車の納車においてお客様に警告灯含め全て説明しても一度で理解するのは非常に困難かとも昨今は思われます。その影響のせいか最近は納車前にQRコードが配られ事前に学習することを勧めるメーカーさんも増えてきましたsuprise


 個人的には注意喚起という意味で安全性がアップしているんだ!という嬉しく感じる反面、シンプルに的確にどなたでも簡易操作できるオペレーションがあればより一層クルマも魅力ある商品になるのではないか?!と願う筋トレ付きの店主でした。